Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「リアルライフゲーム」

夜光花「リアルライフゲーム」 ill.海老原由里 リンクスロマンス

リアルライフゲーム (リンクスロマンス)リアルライフゲーム (リンクスロマンス)

幻冬舎コミックス 2008-09
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私は人生ゲームをやったことがないんだけれど、この物語はとんでもない指示が書かれた人生ゲームを現実で行っていくというものである。

高額な買い物をしたり、婚約者と別れたり、隣の人と○○○したり…

はっきり言ってこのゲームは金持ちの道楽である。
実際、4人中二人はお金持ち、1人は資金難の会社の御曹司、1人は没落した御曹司である。
そして、攻め二人が受けを手に入れるための罠でもあり、2カップルができあがっていく話なのだが。

巧妙に仕組まれたゲームの内容と、どんどんインモラルになっていくのは面白かった。
…読んでて面白かったんだけれど、それはエンターテインメントとして。
かろうじてヒロは普通の感性に近かったし、可愛かったんだけれども、他のキャラは好きになれなかった。
もっとメンタル面で色々悩みながら恋愛して欲しい。

「天涯の佳人」

夜光花「天涯の佳人」 ill.DUO BRAND. キャラ文庫

天涯の佳人 (キャラ文庫)天涯の佳人 (キャラ文庫)
DUO BRAND.

徳間書店 2008-04-24
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今まで読んだ夜光さんの本で一番好きかもしれない。
とても面白かった。

達央は津軽三味線の奏者だが、欲がないためまったくの無名。
一瞬で達央の三味線の虜になったIT関連企業(だったような)の社長、浅井は達央のスポンサーを買って出る。
けれども達央は自己顕示欲皆無で、プロになることにこだわらない。
浅井は達央の三味線を全国的に有名にしたいのに、本人にその気がない。

しかも、達央は超がつく純真無垢な人。
天真爛漫というほど笑っている子ではないが、純粋培養されたのごとく天然。
さりげなく浅井はアプローチをかけるが、まったく気付いてもらえない。
そのたびにがっかりする浅井が可笑しくて可愛かった。
この本の読みどころは達央の成長よりも、三味線の面でも恋愛面でもじれじれしている浅井だと思う。

達央の才能に嫉妬して色々やらかすライバルも出てくるが、奴のやり口は汚すぎて同情する気にもなれなかった。
芸術の世界は努力で磨くだけではどうにもできないものがあるから、もって生まれた才能がものをいうので、残酷だと思う。

やっと結ばれた浅井と達央のラブラブっぷりをもっと読みたかった。
どうせならバースデーフェアの小冊子の内容はこっちがよかったかな。

「闇の花」

夜光花「闇の花」 ill.水名瀬雅良 SHY NOVELS

闇の花 (SHYノベルズ)闇の花 (SHYノベルズ)
水名瀬 雅良

大洋図書 2009-06-27
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シリーズ三作目にして完結巻。
黒幕である、兄のお母さん・薫があまりにも異質で不気味だった。

そして、2巻ほどではなかったけれど、兄はやっぱり暴走していた。
弟の体がもたないって……

2巻で面白いなぁと(ついでにありえないだろうとも)思った、弟の女装CMが今回も。
けれど、メインは兄に嫉妬させることで、CM撮影の描写が少なかったのが残念。

お父さんは頑張っていたけれど、もう少しマシな選択はできなかったのだろうか。
皆のために、ひとり兄に殺意を増強させられ薫を撃った八尋が一番の被害者だ。
安里さんも心身にたいそう傷を負わされたようで、かわいそう。

やっぱり一巻の「堕ちる花」が一番好きだな~。
そしてできればそこで終わってもよかったかもしれない。
エロばっかりっていうのが不満…

「水曜日の悪夢」

夜光花「水曜日の悪夢」 ill.稲荷家房之介 ガッシュ文庫

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サスペンスっていうか、オカルト? 近い作品は「おきざりの天使」かな。
主人公が居眠りをした水曜日から人生をやり直すという話。けれど、実は最初に経験した方は予知夢であって、実際に起こったことではないだろう…云々とだいぶ変わり者の親友と話したりする。
繰り返した水曜日の悪夢の真相はけっこう拍子抜け。え!? そんなもの??
それだけですか、って気もする。まぁ、裏で介在していたあの人の意思がそうさせたという理由付けは納得はできないけれど、わかる気はする。

主人公二人がヴァイオリン弾くのがすごく好みだった。いいよね、ヴァイオリン!
クラシックよく聴くから、知っている曲が出てくるとちょっと嬉しかったり。
攻の高校生君は、情緒未発達で感情のコントロールが利かない不器用な子。お父さんも相当感情表現が不器用で、息子への接し方も下手くそだった。似なくてもいいところを似てしまったのかな。けれどヴァイオリンを憎むほどに妻を愛しているところは遺伝したね。攻君は受の先生に異常に執着したよ…
先生の方は自分の失った夢を叶えようとして大切なことが見えていなかったりと、ちょこちょこ不器用な面がみられた。

「姦淫の花」

夜光花「姦淫の花」 ill.水名瀬雅良 SHY NOVELS

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水名瀬 雅良

大洋図書 2009-02-26
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「堕ちる花」の続編。
あれはあれでキレイに完結しているように見えたのでけっこうびっくり。
さらにもう一冊続きが出るらしいことにさらにびっくり。

前より増して兄が怖い。
なんか弟に対して壊れているというか、狂っているというか…
それでもってエロが増量されていた…
兄よ、ちょっと(いろんな意味で)やり過ぎではないかと。
弟の方はちょこちょこ兄の昔の生活や、共演する女優へ嫉妬してるのが可愛かった。

一番怖い存在・兄の実母は他にどんな秘密を抱えているのか、次も楽しみだ。

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