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「彩雲国物語 紫闇の玉座(下)」/雪乃紗衣

雪乃紗衣「彩雲国物語 紫闇の玉座(下)」 ill.由羅カイリ 角川ビーンズ文庫

彩雲国物語  紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)
雪乃 紗衣 由羅 カイリ

角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-30
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんくハート 赤


あぁ…終わっちゃった……。
中身がどうのこうのというより、ずっと読んでいたかった。
完結まで読むことができた満足感より寂しさが大きいのはなぜだろう。

526ページもの大ボリューム、ヤマトのおにーさんが届けてくれるとすぐさま読み始め、一気に最後まで読んだ。
終盤、どうしてか涙がぽろぽろこぼれてしまった。
秀麗たちに感動した涙と、終わってしまう寂しさへの涙だったのだと思う。

改めて、私は彩雲国物語が大好きなんだ!と思った。




下巻は上巻のあとがきどおり、劉輝がでずっぱりで、彼の物語となった。

劉輝は決して素晴らしい人間ではないと思う。
弱っちいし、抜けているし、ミスも多ければ決断や気付くのが遅い。
本当におバカだけど、内面は随分成長したなぁと思う。

私の記憶が正しければ、下巻で死ぬのは羽羽を殺した仙洞官だけだったと思うのだが、これはなんとなく予測していた。
秀麗が茶州での奇病と邪仙教の際、軍を使わなかったのとタンタンに戦わずして勝つのが最もよいのだと説いていたから、きっと劉輝もそうするだろうと考えていた。
おそらく戦覚悟で準備するだろう旺季と対照的になり、そこがポイントなんだろうとも。
他にも予測どおりだったことはあるけれど、なんとも見事に伏線を回収して、綺麗に収めためたなぁ。

しかし、振り返ればちと不満が…。
500ページ超えの下巻だが、やはり内容がとことん詰め込まれているために存在が薄い人々が多くて……。
私の愛する黎深なんて、きっと悠舜のところにいって謝ったり(!)反省したり(!!)してなんかすると思ってたのに、いや、実際したのかもだけど他人の口からちょっと語られただけで出番はほんの少しだけ。
黄尚書も1ページも出てないし、清雅は名前だけだし。
これからのことも少々語れているのだが、燕青の記述がなくて、国試受けたのかもわかんないし(でも歴史に残る名官吏だったんだから受けたんだろーけど)。
無理矢理えいやって詰め込まずにちょろっと書いて終わりにせずに一人ひとりじっくり書いてくれればよかったのに…なんて思うのはこのシリーズに未練たらたらってことだろうか。
でもどのキャラクターにも愛着があるのも事実なのだ。
清雅みたいなイヤミーな奴でさえ気になってしまうほど。

Comment[この記事へのコメント]

ファンになったら最後まで付き合っちゃうみたい

本当に終わってしまいました。
感慨深いですね。
時間が許せば最初から読み直してしまおうかと思うくらい。

とにかく作者の雪乃紗衣さんがよく頑張りました!
ホント感謝です!。ここまで引き込んでくれてありがとう。

有終の美、ですから、そりゃいろいろ取り上げられますよね。
このサイトなんて、かなりの長文記事でした。
http://www.birthday-energy.co.jp/ido_syukusaijitu.htm

雪乃さんに備わっている能力として、
無限大の吸収力で情報や知恵をひきよせたり、
ファンになったら最後まで付き合ってしまう魅力?
みたいのがあるそうですよ。
ますます今後もよろしくな感じです・・・。
  • レイチェル
  • URL
  • at 2011.07.05 23:44
  • [編集]

Re: ファンになったら最後まで付き合っちゃうみたい

レイチェルさんのおっしゃるとおりですね。
雪乃先生には感謝してもしきれないくらいです。
出るまで本当に終わるのかと疑っていたのですが、嬉しくもあり寂しくもあり、こんなにはまったものはないかと思います。

> 時間が許せば最初から読み直してしまおうかと思うくらい。
是非読んでください!
私はのろのろと読み直し中です。
ついでにアニメも…。
  • 和音
  • URL
  • at 2011.07.07 23:07
  • [編集]

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