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のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「胡桃の中 Ⅲ」/川唯東子

川唯東子「胡桃の中 Ⅲ」 ゼロコミックス

胡桃の中 3胡桃の中 3
川唯 東子

リブレ出版 2010-10-09
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


掲載誌の違いって大きいなぁ。
2巻まではBL雑誌に掲載されたものがほとんどだったので、最低キスぐらいはあったのだけれど、今回はすべてクロフネ掲載だったからかまったく谷崎と中居の絡みがない…。
いや、メインは画廊の話なんだから必要はないっちゃないんだけど、やはりちょっと寂しい。

以下、各話の感想。




「胡桃の中 最後の夏」
谷崎がひねくれる前、キレイな少年だった最後の夏…ってことか?
謎だった谷崎が贋作に手を染めるきっかけの話だが、中学生でとはびっくり。でも現在の時間軸でも20代半ばだから、かなり若いんだよね。
元々はただの複製として描いたものが、谷崎の意に反して本物として世に出てしまう。
騙されたわけだが、真実を訴えるわけにもいかず。
これでどんどんひねくれて人間嫌いになっていくのかぁ。


「胡桃の中Ⅸ」
谷崎がどんどん胡散臭くなっていく話。
今回初登場の富士くんがもう胡散臭いのなんのって!
そしてブラック谷崎。
優しい話の中にこんな腹黒い&胡散臭いエピソードがあるから面白い。


「胡桃の中Ⅹ」
右腕をなくした画家が、自殺した妻を描いた絵を探して墓を荒らすという話。
実際にそんな画家が過去にいたそうで、芸術家ってすげー。
それにしても谷崎は仮にも画廊の店主なら倉庫を整理した方がいいんじゃないだろうか。商売なんだから。


「胡桃の中ⅩⅠ」
天狗になっていた画家が、末期がんといわれて今まで粗末に扱ってきた周囲に恩返しをする話。
この画家を好きになることはできないけど、決して絵を受け取ろうとしない谷崎に無理矢理返すことのできない絵を突きつけるその根性はすごい。
そこまでして礼をしたいなら、最初から礼儀を尽くしておけばよかったのになぁ。
胡桃の中という特殊な画廊の壁にサインもなく書かれた絵が、将来どうなるのか気になる。

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