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「じれったい衝動」/うえだ真由

うえだ真由「じれったい衝動」 ill.富士山ひょうた ラヴァーズ文庫

じれったい衝動 (竹書房ラヴァーズ文庫)じれったい衝動 (竹書房ラヴァーズ文庫)
うえだ 真由 富士山 ひょうた

竹書房 2004-11-25
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんく


なんか、うえだ先生とラヴァーズ文庫のイメージがまったく噛み合わないんだけど…。
(私的に)可愛らしい胸キュンのイメージがあるうえだ作品の中では、多くのラヴァーズ文庫みたくえろえろってことはさすがにないけど、大人の色気が感じられる作品なんじゃないかと思う。

営業マン・友啓(ともひろ)は社内一業績の悪い部署に勤めている。
ちょっと面白いのは、フロア代すら払えないために隣りの課に負担してもらい、その分自分たちのスペースを狭くするということ。
なので友啓たちは業績改善のため、フロアを元のように広々使うために奮闘するのである。
具体的に仕事で大きな出来事は起きないので地味な印象だけど、仕事も恋愛もこつこつ重ねいていく様子が丁寧に描写されているのが良い。

受けの希(のぞみ)は営業統括から移動してきた友啓より2歳上のエリート上司である。
直感と人情で動く友啓とそつなくこなす希はタイプがまるで正反対で、元々電話でもぶつかってきた二人は直接上司と部下として働くことになる。
しかしある日、後輩と飲んでいた友啓は男とキスする希を繁華街で目撃してしまう。
混乱する友啓だが、希は友啓に気付いていたはずなのにまるで何も無かったかのように澄ましている。

ここからの友啓の思考回路が面白い。
そもそもノンケで男を恋愛対象として見たことがないのに、希がゲイという事実にあれやこれやと想像をめぐらし、希の一挙手一投足にドキドキあたふた。
希のことが知りたいけど聞けないというじれったさ。
読んでるこっちもじれじれだけど、じっくり書かれている友啓が希に落ちる過程が面白い。

友啓視点で書かれているので、希が何を考えているのかかなり分かりづらいんだけど、時々見せる行動がやたり色っぽかったり可愛かったりする。
そつなく淡々とまるで感情なんかないように何でもこなす希が、時折ふっとそういうところを見せるから、それに気付く度に友啓ははまっていったんだろうなぁ。

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