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のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「シグナル」/日高ショーコ

日高ショーコ「シグナル」 花音コミックス

シグナル (花音コミックス)シグナル (花音コミックス)
日高 ショーコ

芳文社 2007-05-29
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんく


会社員の村上は月に一度、会社の先輩・田町に連れられて行ったバーであるカクテルを注文し、田町の同級生でオーナーの芦原と関係を持っている。
芦原は男女関係なく誰とでも関係を持ってきた綺麗な男。
田町が海外に出向している間、特別なカクテルを注文することができているが、どんどん惹かれる気持ちは大きくなっていき独占したくなっていく。

実はカクテルの話は芦原の作り話で、芦原が自分に興味を持ちつつも何もできないでいる村上へのアプローチであった。
まあ、普通の男はいくら綺麗でも男を口説くなんてできないだろうし、まして村上はその辺苦手。
接客業で人を見る目が長けている芦原はそれを見抜いた上で、自分から仕掛けたのである。
でも特定のカクテルを注文した客と~っていう話を持ちかけるなんてどうかしていると思ったが、普通に村上にアプローチしても逃げられる可能性はあるし、ストレートに誘うにもなんて言えばいいのかわからなかったんだろうな。だから村上に大勢の中の一人という一種の安心感を与えるための口実でもあり、たとえ断られても笑い話に転換できる自分を守るための口実だったんじゃないかと思う。

言い訳やきっかけがないと 君みたいなマジメな人間は誘いにくい…(p.32)



さて、めでたく両思いで付き合い始めても波乱はあり。
「嵐のあと」の榊は芦原・田町の同級生で、彼が絡んでくる。
「嵐のあと」を先に読んでいたので、榊の別の一面を読めて楽しかった。
なかなか感情を表に出さず、事細かに近況を報告するでもない芦原は村上にとって何を考えていて何をしているのか分からないところが多いのだ。
榊との仲を疑うも、実は芦原が村上に榊が手を出さないか心配していたという展開は可笑しかったけれど、確かにお互い話が足りなかった。

恋をして、付き合って、自分が相手を変えたこと、相手が自分を変えたこと。
小さなことに喜びを感じられるのは恋の幸福なのだなぁと心がほっこりした。

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