Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「勾留中のアステリアス」/うえだ真由

うえだ真由「勾留中のアステリアス」 ill.あさとえいり 新書館ディアプラス文庫

勾留中のアステリアス (ディアプラス文庫)勾留中のアステリアス (ディアプラス文庫)
うえだ 真由 あさと えいり

新書館 2010-09-10
売り上げランキング : 1232

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんく


「ロマンスの黙秘権」(感想→1巻2巻3巻)と同じ世界観で、ロマンスの攻め・准己がちょっと出てくる本作。
検事×事務官。年下攻めでメガネ受け。
ロマンスと違って、事件に沿って物語が展開するのではなく、終始二人の関係が中心。

あとがきで攻め・佑真に妄想癖があると書いてあって、雑誌で読んでいたのでそんなだっけかと思ったら、派手さはないが確かに妄想している…。
受け・陽希(ひなき)もサボテン大好きだし、変なカップルだなぁ。

個人的にはロマンス~のほうが好きだけど…。


佑真はとにかく正義感が強く、熱血直情型。検事としての理念を持ち、仕事は出来るし誠実に取り組むのだが、融通が利かない。
その佑真が一途に恋する人物が2歳年上の事務官、陽希である。
佑真は恋人に対し亭主関白なのだが、陽希は尽くし型のため、バランスがとれている。

ちなみに佑真と准己は司法修習で一緒に学んだ仲で、どちらも在学中に司法試験に合格したから同い年。
佑真と違って准己は何事もそつなくこなしていく。
そのため佑真にとって、一度裁判で負けていることもあって苦手な人物となっている。
准己が佑真に恋人と同棲している話をしているので、ロマンス~3巻より後、同人誌「ロマンスの黙秘権~Just Trust in Our Love~」あたりの時間軸かな?

ほとんど佑真視点で語られていくのだが、面白いのが話の最後に挿入されている陽希視点の部分。
陽希はこんなこと考えているんだ、へ~…ではない。

陽希は見た目も可愛らしいが、性格も結構可愛いところがある。
サボテン大好きで、将来は原産地であるアリゾナに移住することが夢。
そのために堅実な公務員として働き貯蓄をし、日当たり優先で新しくはないアパートに住み…。
時間をかけて一途に口説いてくる年下の検事に魅かれ、移動になったらついてきてくれと言われれば、転職の準備をする。
細かいところに気付き、甲斐甲斐しく世話をするところもあったり、しがみつく口実ができるからベッドが狭くてよかったなんて思ったり。
怒らせれば怖いし、サボテンのとげを武器にするところも恐ろしいが可愛い。
可愛いんだけど!

そもそも恋人には尽くす性分でもあるらしいが、佑真の性格を把握した上で亭主関白に色々言われるのが面倒で言うとおりにするなど、上手くコントロールしている。
つまり、亭主関白でいさせてあげている。
佑真は気付いていないが実はカカア天下なのである。陽希すごいなぁ。
佑真がコレといったらコレという頭の堅いお子様なので、余裕のある大人の部分を持ち合わせた陽希はぴったりだな。

Comment[この記事へのコメント]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

最新記事

プロフィール

和音

Author:和音
本と薔薇をこよなく愛す。

ボーイズラブが9割以上です。
ネタバレにお気をつけ下さい。
薔薇の栽培日誌→薔薇に恋して。

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村
↑一応参加中。
ポチしていただけると嬉しいです♪

お気に入り度

独断と偏見とその日の気分によって決定。

【BL系】
さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

【BL以外】
:さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

カテゴリ

検索フォーム

月別アーカイブ

タグリスト

整理中。

読書メーター

和音の最近読んだ本

カウンター

since 2009/08/03

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。