Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「冷たくて優しい指先」/浅見茉莉

浅見茉莉「冷たくて優しい指先」 ill.あさとえいり クリスタル文庫


セブンネットショッピング→冷たくて優しい指先
amazon→冷たくて優しい指先 (クリスタル文庫)

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんく


この作家さんを読むのは3冊目かな…?
これ好きだなぁ!と素直に思った。

あとがきで最初は受け攻めが逆だったのだとか書いてあった。
確かに体格さえ考えなければ充分逆で通用する……というより、最初この本を手に取ったとき、挿絵は受け攻めわかったのに文章を見てみるとどっちがどっちだかわからなくて混乱したのである。
そういう意味でもなんだか新鮮…驚きかなぁ……で、とても面白かったのだ。

被保護者×保護者で、義弟と義兄。高校生と翻訳家。
互いの姉と兄が夫婦で、海外に仕事で引っ越したので千尋は芳隆のマンションに厄介になることになった。
剣道をやっていてがたいのいい千尋は、女の子にもてるのだが本気で恋愛したことがない。
ある日、親友・和樹の彼女の顔を立ててクラブに行ったところ、変なクスリを盛られてしまう。
つまりは媚薬を飲まされ、のっぴきらない状況に陥るわけである。
BLだと受けちゃんがそんな状態になって攻めにおいしーくいただかれちゃうことが多い気がするんだけど、私は攻めがそんな風になる展開は初めてだ。
家に帰ってきたけどもう限界に近い千尋に芳隆は手で慰めるのである。そして千尋は、今まで芳隆に感じていた感情が恋なのかもしれないと気付く。

高校生、まだ子どもの千尋。告白しても芳隆には軽くあしらわれてしまう。
全力でぶつかっていく男らしさと、上手くいかない恋に苦悩する子どもらしさがアンバランスで年相応に思える。
これからいい男になって欲しいものだ。

芳隆は性格は千尋以上に男らしい…ように装っている。
ずぼらで口が悪いのは本性なのだろうけれど、過去の恋の傷を忘れられず恋に臆病。
いつどうして千尋を好きになったのかは明らかにしなかったが、いろんな葛藤があったのだろうと思うとせつない。
千尋を思って諦めさせようと画策していたあれこれを考えると、今まで悶々と悩んでいた芳隆が可愛くなってくる。

Comment[この記事へのコメント]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

最新記事

プロフィール

和音

Author:和音
本と薔薇をこよなく愛す。

ボーイズラブが9割以上です。
ネタバレにお気をつけ下さい。
薔薇の栽培日誌→薔薇に恋して。

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村
↑一応参加中。
ポチしていただけると嬉しいです♪

お気に入り度

独断と偏見とその日の気分によって決定。

【BL系】
さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

【BL以外】
:さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

カテゴリ

検索フォーム

月別アーカイブ

タグリスト

整理中。

読書メーター

和音の最近読んだ本

カウンター

since 2009/08/03

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。