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「ロマンスの黙秘権 2」/うえだ真由

うえだ真由「ロマンスの黙秘権 2」 ill.あさとえいり 新書館ディアプラス文庫

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弁護士シリーズその2。
1巻が攻め・准己視点に対し、受け・啓視点で進む。
おかげで1巻では准己のフィルターもあってよくわからなかった啓の人柄がよくわかる。

ストーリーは啓の見合い話に始まる二人の関係が中心に進んでいく。
見事に考え方の違う二人だけれど、啓がとにかく可愛い。


ちょっと天然な啓はなかなか准己の様子の変化に気付かない。
イライラすると煙草を吸うのは、准己が啓の元カノと対峙した時にわかっているので、読んでるこっちはにやにや笑ってしまう。
鈍いというより、本当に純粋に信頼しているから疑うことをしないのだと思う。
絶対に啓は性善説の人だ。
仕事をするのも、恋をするのも同じ人間だから、考え方の根本は同じ。
啓と准己の違いがすごくよく出ていて、でもやっぱり准己は啓に敵わない。

准己の考え方は悪いとはいわない。
啓が初めてか初めてでないかという話で、あっさり准己は嘘を吐いた。
騙そうとしたわけではない、優しい必要な嘘なのだ。
時に嘘も隠し事も必要な時があるけれど、常に誠実で正直でいたい啓にはできないことだと思う。
結局、准己は啓の真っ直ぐな瞳に勝てないわけで……准己は無意識の啓に負かされてしまうところが可愛い。


家族へのカミングアウトは同性同士の恋には大きな壁である。
啓は母子二人で頑張ってきたために、母親への気持ちは大きい。
さらに家族だけでなく、ご近所さんなど周囲の目もある。
ある程度の年齢になってくると、結婚の話題がのぼるのは当然かもしれない。
見合い話は断ると決めた啓だけれど、今後どうするのだろうか。
どうせなら、そのへんまでこの二人を読んでみたいと思ってみたり。
どんな答えを家族が出すにせよ、准己とどう歩いていくのか見てみたいのだ。
これからずっと続けていくことはかなり難しいはずだから。


仕事面では、またまた家捜ししている…。
1巻の依頼人もお金云々より心理面での充足を望んでいたようだが、キレイ事ばかりのような気がしてならない…。
たまにはちょっと汚い人間に対して、啓と准己がどう接するのか読んでみたい気がする。

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