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「甘い運命」

高遠琉加「甘い運命」 ill.麻生海 二見シャレード文庫

甘い運命 (二見書房 シャレード文庫) (二見シャレード文庫 た 2-14)甘い運命 (二見書房 シャレード文庫) (二見シャレード文庫 た 2-14)
麻生 海

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待ちに待った「愛と混乱のレストラン」のスピンオフ。
パティシエの一(いち)の話である。

読み終わって自分の気持ちがあまり整理できていない。
もう一回読んで、冷静になってからもう一度感想を書きたい。
とりあえず最初に読んで感じたこと。


物語は一が高校生の時から始まる。お相手の湯原はその時の担任の先生。
高校生の頃といえば、アイデンティティの確立を発達課題とする年頃。
一は、母親の虐待によって感情を隠し、泣くこともできず、生きる理由を見出せない。
そんななか、恋人から暴力を受ける隣人のゆきに出会い、甘いお菓子に興味を持つ。
ゆきとどうにかなることはないし、少年院に入るきっかけでもあったけれど、一にとって大切な出会いだっただろう。

その後、実家にすら居場所の無い一に居場所と生きる理由を与えたのは湯原で、その不安定で脆い関係を支えていたのは湯原の姪・海であった。
子どもは本当に凄い存在だ。無邪気で天真爛漫。
暴力の連鎖に怯えていた一に優しさを与え、ポーカーフェイスで泣けない一を泣かせ…。
たぶんこの本で最強の存在だろうな。

その後の話「チョコレート・ホリック」では湯原視点。
湯原が初心で一の真っ直ぐな欲望にあたふたする様が可愛い。
一の1ダースのチョコレート作戦(?)も面白い♪
本編とは違って、楽しく読める、口直しの一編だ。

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