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のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「秋色の女神」

湊川理絵「秋色の女神 春ちゃんシリーズ」 ill.麻々原絵里依 角川ルビー文庫

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「春いちばん」の続編。

鏡沢を失った春ちゃんこと春実が様々な男たちに懸想される話。
代議士の秘書をしている鷺峰聰士(さぎみねさとし)とのお話「Body Special」と桐生怜二という男にいきなり誘拐される「最後の女神」の2編収録。

鷺峰はスマートないい男。頭が良くて回転も速いから、大学の助手をしている春実との会話が面白い。
鷺峰は自分に自信を持って春実を口説くが、結局振られてしまう。
けれど、鏡沢以外の男とは一夜限りと決めている春実は2度抱かれる。
酷いことをしたと親友に打ち明けているが、春実は前巻より確実に成長している気がする。

春実が鏡沢を愛し愛され、幸福を知り、愛する人を亡くす悲しみも知り、人間性に深みが増した。
確かに、日々男に抱かれたくてしょうがない身体を抱え、聰士のように本気で好きになってくれた人を傷つけることもあるけれど、人生の経験が豊富になった分教えることができる。より優しくなったし、人の心に寄り添えることができるようになったのではないだろうか。

桐生怜二は犯罪者。春実が絶対に近寄ろうとは思わない、残虐性のある男。
けれど、彼の心は傷だらけ。サディストな母親の所為で歪んだ子ども時代と父の死が彼を蝕んだのだ。
そんな怜二に対して春実は、恐怖心を抱き、常に緊張しっぱなしだったとはいえ、悪いことは悪いと教え、されて嫌なことは嫌だとはっきりものを言う。
罪を償うことを決心した怜二との別れのシーンがとても印象的で好きだ。

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