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のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「幽霊伯爵の花嫁」/宮野美嘉

宮野美嘉「幽霊伯爵の花嫁」 ill.増田メグミ 小学館ルルル文庫

幽霊伯爵の花嫁 (小学館ルルル文庫 み 4-1)幽霊伯爵の花嫁 (小学館ルルル文庫 み 4-1)
宮野 美嘉 増田 メグミ

小学館 2011-06-24
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


ここ最近新しく読んだ少女小説の中ではダントツに面白い!
どこらへんが面白いかというと、ヒロイン・サアラがとってもイイのだ。

侯爵家の血をひくが家族は全員死んでいて天涯孤独、しかも女であるため財産を持たない17歳のサアラ。
祖父の親友である公爵の世話になっていて、婚約者もいたが、政略結婚のため幽霊伯爵と噂されるジェイクの17番目の花嫁になる。
美しくもつらい過去を持ち、好きでもない相手と結婚しなければならないサアラは薄幸のヒロインかと思いきや、
彼女はただのヒロインではない。

彼女は傲慢でプライドが高く、ちょっと狡賢い。
言葉遣いや立ち居振る舞いなんかはいかにも深窓の令嬢なのだが、行動力があるのは棚に挙げてもおよそお嬢様のイメージからは想像もつかない価値観の持ち主である。
己の武器は血筋と家柄の良さと美貌のみだとはっきり言い切り、時には不幸な過去すら武器に使ってしまう。
狡賢いという言葉はちょっと違うのだが、ずるい使い方をしているのは事実。
彼女はある意味とってもポジティブで、自分に与えられた環境や持っているものを上手く活用し、自分の力で自分らしく幸せでいる生き方がポリシーなのだ。

しかしながら彼女の価値観というのは“普通”とはちょっとずれている。
ちょっとか可笑しくて、でも自分らしさを貫く彼女の生き方はちょっと素敵で、でも血筋と家柄の良さと美貌しか持っていない寂しさにほろっとする。
従来のヒロインたちから一線を画す新しいヒロイン・サアラをもっと読みたい。
とりあえず2巻を早く買おう…。

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