Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「是-ZE- 11」/志水ゆき

志水ゆき「是-ZE- 11」 Dear+コミックス

是-ZE- (11) (ディアプラス・コミックス)是-ZE- (11) (ディアプラス・コミックス)
志水 ゆき

新書館 2011-07-30
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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


ついに完結…。
やっぱり寂しいなぁ。

ラブの少ない過去編だけれど、三刀家が現在のかたちになるまでの歴史なので仕方ないかな。
なんか随分長い歴史があるように感じてたんだけど、意外と短い時間で現在の体制ができたことに驚いている…。
そして女性陣の愛情の深さはすごい。それでもって切ない。
女って強いなー。

最後は和記が未来に向かって踏み出す。
ずっと過去に囚われ、執着してきたものが失われてしまうのを恐れてきた和記が、阿沙利や彰伊に説得されたりしてやっと真鉄を目覚めさせる決心をするのだ。
書き下ろしらしい最終話は皆で写真を撮ろうというキャラクター勢ぞろい。
そこで真鉄が動いてしゃべっているけれど、作者が意図的に以前のままの真鉄であるのかまっさらになった真鉄なのかどちらともとれるように描いている。
これは読者の好み・感性で受け取り方は違うけど、個人的にはまっさらな真鉄がいいなぁ。
阿沙利のように奇跡が起きたとして、それは望む幸福なのだろうけれど、それじゃあ他のまっさらになった紙様たちが可哀想過ぎる。
せめて生みの親ともいえる人形師が、たとえどれだけ大切な存在であったとしても、まっさらになってしまった紙様をありのまま受け入れて欲しいと思う。

しかしこれで本当に終わりなんだなぁ。
敵対する勢力が出てきてバトル…なんてならないだろうし、本当に残念。
寂しいけれど、新シリーズを楽しみに待っていよう。

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「源氏物語 千年の謎 1」/宮城とおこ

宮城とおこ「源氏物語 千年の謎 1」 あすかコミックスDX

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ストーリー云々以前に絵が大好き、平安時代大好きなのでなんとも素敵な本。
うっかり買い忘れていたけど、買ってよかった。

どうやら原作小説があるようだ。
そして実写映画になるようで。結構楽しみ。

私は紫式部より清少納言の方が、源氏物語より枕草子の方が大大大好きなのだけれど、これは面白いなぁと素直に思えた。
源氏物語と執筆する紫式部がリンクするのはまま見られるが、紫式部の道長への複雑な思いが魔物を…っていうのはわくわくする。
もともと源氏物語がそんなに好きではないから、こういうアレンジは大歓迎だ。
やたら顔が若いのは気になったが…。でも若い方がいいからいいや。
このコミックと原作小説と映画、まるっきり同じってことはないだろうから追いかけてみようかな。

「純白の条件」/雪代鞠絵

雪代鞠絵「純白の条件」 ill.みろくことこ B-PRINCE文庫

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雪代 鞠絵 みろく ことこ

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可愛い感じのが読みたくてイラストで選んでみたのだが…、ちょっと可哀想な話だった。

主人公・羽根は両性具有だが、男になりたいと思っており、羽根は常に劣等感を抱いていた。
一方の幼馴染の日夏は容姿もよくスポーツも勉強もできて、高校の生徒会長を務めている。

日夏は羽根の身体の秘密は知らないが、兄・冬月は医者で羽根を“治療”している。
そのため日夏は羽根と冬月が付き合っているのではないかと疑い、羽根に八つ当たりしたり、愛情の裏返しで意地悪をしてしまう。
ちょっぴり羽根が可哀想に思えたのだが、日夏の気持ちも分かるし、不器用さが可愛いくて良かったなぁと思う。

で、問題は冬月である。
彼は海棠家の当主であり、代々当主は時折生まれる両性具有者を幽閉して交わり子を産ませることで力を得て支配してきた。
男になりたいという羽根には女性よりの身体になってもらわなくてはならない冬月の“治療”は実際には何もせず、可愛さ余って時々悪戯していただけだったのである。
さらに海棠家の当主としての矜持や海棠家の因習が気味悪く、当たり前のように日夏が当主として生まれてこなかったことを卑下しまるで兄弟の情が感じられない。
羽根に対する想いも海棠家の当主の伴侶になる“天使”として見る目のほうが強く、日夏への恋心を利用する卑劣さが許せない。
ただ、冬月の救いは羽根自身に対する愛情があったことで、一生座敷牢に閉じ込め知識を与えなかった天使を外に出し、日夏を選んだ羽根を開放したこと。
これで海棠家の因習が消えるとは思えないが、羽根が男として男の日夏を好きになったことの影響は大きかったように思える。

「彩雲国物語 想いは遥かなる茶都に」/雪乃紗衣

雪乃紗衣「彩雲国物語 想いは遥かなる茶都に」 ill.由羅カイリ 角川ビーンズ

彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語―想いは遙かなる茶都へ (角川ビーンズ文庫)
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再読、茶州編1。
秀麗と影月くんが州牧として茶州に向かう話。
そして秀麗が危険な男、朔洵との出会いの話でもある。
朔洵は本当に最悪な男なのだが、私は意外と好きなキャラクターで印象深い。
しっかり出てくるのはこれと次巻だけだからなぁ。

「黒執事 12」/枢やな & 「PandoraHearts 15」/望月淳

枢やな「黒執事 12」 Gファンタジーコミックス

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枢 やな

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前巻に引き続き、船上でゾンビと対決中のシエルとセバスチャン。
死神が出てきて三つ巴だが、最後の展開はちといただけない。

弱そうに見えて実は……な展開を何度繰り返せば気が済むんだ。
意外でびっくりしたのは事実だが、作者の引き出しの少なさに勿体無いなぁと思ったり思わなかったり。
面白いのは確かだが、巻が進むにつれてその面白さが薄れていくのは気のせいであってほしい。



望月淳「PandoraHearts 15」 Gファンタジーコミックス

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首狩り“ハンプティダンプティ”の契約者が明らかになって、喜べない決着がつく。
正直なところ、エリオットとリーオって必要な登場人物なのかなーって疑問に思っていたのだが、いやはや。
エリオットの最期はかっこよかったなぁ。
気に喰わない奴だと思っていたのだが、あの覚悟はカッコイイ。
なかなかできないことだ。
リーオもどうなるのか気になるし……って相変わらず主人公の影が薄いなぁ…。

「天命の王妃 占者は未来を描く」/日高砂羽

日高砂羽「天命の王妃 占者は未来を描く」 ill.起家一子 集英社コバルト文庫

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中華風ファンタジー少女小説探し、その2。
作者が中国を学んでいたらしく、設定はとてもよくできている。
うん、設定は……。

主人公は占い師で、でも良く当たるのに閑古鳥が鳴いている。
なぜなら正直にずばずば言い過ぎだから。
はきはき元気のいい庶民が皇帝の甥の妃に無理矢理されてしまう、というよくある花嫁もの。
主人公は最初は感じがいいかなと思っていたのだけれど、なんかすっと入ってこない。
彼女の兄も相手役もカッコイイとときめいていいはずなのに魅力を感じない。
さらに言うなら主人公の一族は石占いで不思議な力を使えるのだが、その秘密が出てくるのが早くて呆気ない…。
もっと欲を言うなら、良く当たる占いが出来るなら占いでどうにか事件を解決して欲しかった。不思議な力でばばっと一気に解決、ではなく、占いで頭使って欲しかったなぁ~って。
それは欲を言い過ぎかな…。

設定とか上手いのにいまひとつ魅力を感じない、一番大事な何かが足りないちょっと残念な一冊だった。
2巻以降どうなのかな、でもこっちより前に読んだ「淵国五皇子伝」の方が面白そうだなー。

「たおやかな真情」/崎谷はるひ

崎谷はるひ「たおやかな真情」 ill.蓮川愛 幻冬舎ルチル文庫

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慈英×臣シリーズ、本編5巻。
さすがに人気作家さんの人気シリーズだけあって安定感抜群。
…幻冬舎コミックス公式HPの短いあらすじに“美少女教祖”という言葉を見たときにはどうなるんだと心配したのは本当。
崎谷先生の書く女性は時々口喧しくて読んでられないことがあるから。

で、問題の“美少女教祖”こと壱都(ひとつ)は作者があとがきで書いているのでいわゆる男の娘ってやつなんだろう。あんまりオタク用語に詳しくないんだけれども。
壱都は立派な成人男性で、でも見た目は中学生くらいの美少女。中身も宗教団体と言う特殊で閉じた環境で暮らしてきたことと、壱都自身教祖とされてもおかしくないくらい勘がよくて聡明な人物である。特異なアンテナがあるのは確かなようだ。
好感が持てたのは、おしつけがましく他人に意見することなく、相手が気付いていないことを教えてくれるところ。
慈英は「はなやか~」での問題をひきずっているわけだが、壱都の言葉によって自分で乗り越えることができた。
確かにこれならあの三島が劇的に変わるのも頷ける。
外界で楽しそうに遊ぶ姿も含め、今までに読んだ崎谷作品の脇役で一番好きかもしれない。

臣と慈英は次のステップかな。
慈英が短期間とはいえ海外に行くことになったから。
入籍話含めて、次でどうなるのか楽しみだなぁ。


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