Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「TOKYOジャンク」/ひちわゆか

ひちわゆか「TOKYOジャンク」 ill.如月弘鷹 幻冬舎ルチル文庫

TOKYOジャンク (幻冬舎ルチル文庫)TOKYOジャンク (幻冬舎ルチル文庫)
ひちわ ゆか 如月 弘鷹

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95年に雑誌に掲載され、96年にノベルズとして発売された作品の文庫化。
ポケベルかぁ。古いよぅ…。

カップル的には義理の叔父で保護者・貴之×高校生・柾(まさき)、12歳差で既に出来上がっていてラブラブである。
この本のメインはミステリーで、柾が事件解決のため奔走する話である。

しかし、貴之にしてみれば大事な柾を危険な目にあわせたくは無い。それどころか苦労もさせたくないのでバイトもさせたくない。
けれど柾は黙って従うような子ではない。なまじっか好奇心旺盛で行動力があるものだから、あちこち首をつっこみまくる。
それが危なっかしいどころか、実際危険な目に遭うのだから、貴之は心配で心配でたまらないだろうに。
しっかりおしおきえっちはしてるんだけど(オイ)。

柾と貴之の関係はとても楽しいんだけれど、ちゃんと切なく胸をきゅんとさせてくれる部分もあってよかったと思う。
二人の出会いはとても美味しかったんだけど、恋人になる話はあるのかな?
あとがきでお初は書かれていないとあったが、どうなんだろう。
お初はどうでもいいので単なる保護者と被保護者の関係から恋人同士になるところが読みたいなぁ。

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「青年は愛を乞う」/日野ガラス

日野ガラス「青年は愛を乞う」 drapコミックス

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日野ガラス

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著者の最初のコミックス。二つのお話が収録されている。
やっぱり重苦しいストーリーだな~。
でも「フェティッシュ」よりこちらのほうがマイルドだ。

「青年は愛を乞う」
受け・楓の葛藤が見もの。
男に愛されたい、男を愛したいという気持ちに苦悩する高校生。
誰にも相談できないから、ただひたすら隠すことに一生懸命になってしまう。
とりわけ最初のこっそり母親の化粧道具で化粧をしてみて、自分を醜いと衝撃を受けるシーンが一番印象的かもしれない。
男を愛し愛されたいという気持ちはイコール女性になりたいという気持ちではないということと、少年が自分の生に悩み自分を醜悪だと思い込むというのはショックだ。

攻め・奥田も女の子が好きなはずなのに楓が気になるということに戸惑いを感じていたけれど、楓のように深く思い悩むことがなかったおかげか、わりとすんなり受けて入れてくれて助かった。
これで奥田が自分の楓への恋心を認められなかったら、「ワン・マイ・スター」の繰り返しだからな。

最後の誰かに愛されたい、愛したいと思うのは誰でも一緒だというモノローグがやっと楓はあの夏の醜悪な自分から解放されたんだなぁと安心した。


「彼方の恋」
これは割り合い楽しく読める方かな?
それでも、ゲイだって普通に恋愛したいんだと、つらい恋ばかりしてきた受けの叫びが悲しかったけれど。
でも攻めがかなりタフな性格をしていると思うので、今のところこの著者のカップルの中で一番幸せになれそうな気がする。

「フェティッシュ」/日野ガラス

日野ガラス「フェティッシュ」 ビーボーイコミックス

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初めて読む作家さん。
これは2冊目のコミックスだそうで。
絵はかなり好みかも…。

それにしても明るい話は描かないのかなぁ?
いや、このどんよりした狂気が底にあるストーリーはかなり好きだけど、軽く読みたい時には不向きだろうな。
しかしなんというか、恋は必ずしも綺麗で美しいものではないというのが逆に綺麗に見えるんだから、やはり狂気なんだろうなこれは。


以下、各話の感想。

「雫 花びら 林檎の香り 2」/川唯東子

川唯東子「雫 花びら 林檎の香り 2」 ビーボーイコミックス

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ネット書店では在庫切れが相次いで人気があるようなので、気になって探してみたんだけれど本屋で2巻を発見!
またいつ出会えるか分からないし…と、いつもなら順番に読む派なのにえいやっと買って、そのまま読了。
人気があるだけあって、面白い!
帰ってbk1みたら1巻が在庫ありになっていたので即注文。
楽しみだぁ♪

2巻なので、主人公たちは既にできあがったカップル。
あらすじによると、造り酒屋の孫・中川×下戸の営業マン・榛名。
さぞかしラブラブなんだろうと思いきや、榛名の体も心もいちゃいちゃしたいという中川への想いが空回っている。
でも、帯に書いてあるように恋人なのに片恋状態とはちょっと違う。

いちゃいちゃしたい榛名に対して、愛の言葉を囁くどころかクールでそっけない態度をとることが多い中川だがきちんと熱い想いを抱いているのだ。
抱いてとすがる榛名を前に、自分も欲しい気持ちを抑えて榛名だけ満足させるし(榛名は不満、中川は我慢)、榛名の元恋人で現友人の男が訪ねてきても嫉妬でいっぱいなのを抑えて親切にしたり二人で飲みに行くのを許可したり…。
榛名は中川の熱い内側の部分をよく分かってなかったようだ。
しかし元恋人の前でお酒を飲んでしまうなど迂闊な面をさらす無防備さに怒った中川に対して、反省どころかカッコいいなーんて惚れ惚れするあたり榛名の頭は恋で常春なようだ。

くっついてからの、真に互いを理解して補っていけるような恋人になっていくまでの過程は色々ある。ちょっとしたすれ違いなんかを経て距離が近くなっていく、そんな様子が丁寧に描かれているなぁと思った。
それが可愛くて面白いんだから、読んで大正解!
素晴らしい胸キュンBLコミックだと太鼓判を押して広めたいくらいだ。

「王様の恋愛美学 ~准教授 杉崎桂一郎~」/chi-co

chi-co「王様の恋愛美学 ~准教授 杉崎桂一郎~」 ill.陸裕千景子

王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎 (白泉社花丸文庫 ち 1-3)王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎 (白泉社花丸文庫 ち 1-3)
chi-co 陸裕 千景子

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初めて読む作家さん。
いつもどおり陸裕さんのイラスト目当てで購入。
なんか最近顔が縦長になってきているような気が…。
きれいだからいいけど。

さて、タイトルからしてまともじゃないとは思ったのだが(BL自体まともじゃないけど)、やっぱりぶっ飛んだ内容だった。
とにかく主人公・杉崎が変人(電波?)!
四角四面で厳格なのに我が儘で拗ねたりと子供っぽい一面は可笑しくも可愛いなぁなんて思えるんだけれども、思考回路がさっぱり理解できない。
自分の気持ちが恋愛感情だと気付くや否や、相手も自分が好きなんじゃないかと思ったら即座に親にご挨拶って、おーい、頭は大丈夫かい?
そしてそれは他の登場人物も然りで、長男気質で世話焼きな学生の受け・三郎も常識人かと思えばどこかずれてる。
ストッパーになるはずの三郎の友人たちも、杉崎に気に入られてしまったことを案じて杉崎の邪魔をするかと思えば、ア●ルセッ●スを知らない杉崎にイラストで説明したり、一緒にネットで検索して皆で盛り上がったり……あれ、あんたたちそれじゃあ三郎の純潔を差し出すようなものじゃないの?

まぁ、とにもかくにも楽しい1冊だった。
文章が合わなかったという致命的な点を除いては。
杉崎と三郎の視点が交互に変わるのだが、時々視点がぶれるから読みづらくて…。
無心で笑える内容なのに勿体無い。

「君のいる世界しかいらない」/花村イチカ

花村イチカ「君のいる世界しかいらない」 ディアプラスコミックス

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初読みの作家さん。これが2冊目だそう。
とにかく絵が繊細で綺麗!!
2冊目でこんだけ綺麗でえろもちゃんと描けるなんてすごいんじゃないか?
ただ、なんとなく絵にばかり目がいってしまってストーリーが頭に入ってこなかったんだけど……うーん、絵が綺麗過ぎるのも難なのか?


以下、感想。

「その手で咲かせて」/真崎ひかる

真崎ひかる「その手で咲かせて」 ill.木下けい子 幻冬舎ルチル文庫

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久々にこの作者の本を新しく読んだ。
「慈雨」「白雨」がすごく気に入っていてたまにパラパラ読み返したりするのだけれども…。

ホテルマン×花屋の店員で、年下攻め。
受けが満員電車で男の大きくて頼りがいのある背中にもたれ、安心感だけでなくどきどきと恋の興奮を覚えてしまうというところから話は始まる。
確かに広い背中は良いよね!ってときめいたり、仕事に頑張る受けも良かったんだけれども、最後の最後で補足のように入れられた攻めのセレブ設定が台無しにしてしまったような気がする。
書き下ろし部分のストーリーに関わってくるものの、必要性が感じられないどころか、ないほうがすっきりすると思う。
そこがひっかかってイマイチに感じてしまった。

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