Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「裏切りは恋への序奏」/愁堂れな

愁堂れな「裏切りは恋への序奏」 ill.あさとえいり アイノベルズ

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二時間サスペンス風。
事件自体は企業と政治家の贈収賄で、大掛かりな仕掛けなどはないので推理などはなし。
サスペンスに期待してはいけない。でも楽しかった。

叔父が贈賄に関わっていたとして、逮捕されたり解雇されたり散々な目に遭う主人公・智彦。
頼る人間がいない中、行方不明の叔父の捜索を私立探偵・鮎川に依頼する。
智彦はお金がないので、労働で払うことに。

受けが女装するのはよく見かけるけれど、攻めもっていうのは珍しい気がする。
遊びでやってるんでじゃなくて、仕事のために真面目にやってる。
鮎川の初登場シーンも女装だし。
智彦と女装した鮎川のキスシーンはどきどき。
童顔で物慣れない雰囲気の美青年が年上の妖艶な美女にってなんか、ねぇ…。
あさとさんのイラストがよく似合っていてよかった。

ストーリーではタイトルの「裏切り」がなるほど!!って感心したのと同時に、ちょっと切なくなった。
(二重になっていたと考えていいのかな?)
罪シリーズと同じような感じで、プロローグとエピローグが挿入されているのだが、うぅ…切ない。
惜しむらくはもうちょっと鮎川の友人・姫井についてもっと書かれているとよかったのに。

あとやめて欲しかったのが、智彦の鮎川への呼称。
いくらかっこいいからって、恋人に「ボス」って呼ばせるのはどうかと思う。
まぁ、智彦もかっこいいと言っていたから良いのかもしれないけれど、某缶コーヒーが頭に浮かんでしまって笑いを堪えるのが大変だった。
せめてベッドの中くらい名前で呼ぼうよ。

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「立ち読み禁止!」/音理雄

音理雄「立ち読み禁止!」 ill.いさか十五郎 もえぎ文庫

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初読みの作家さん。
イラストも初めて見る人だし、もえぎ文庫も読むのは初めて(積読はある)。

タイトルと内容に関係性が見出せないんだけど、人物も仕事もしっかり書いてあってとても楽しめた。
書店員の瑛久には本への愛情が感じられ、サイン会は行ったことがないのでどんなものなのかわからないけれど、彼の仕事が素晴らしいのはなんとなくわかる。
日比野はへたれだけれど、しっかり決めるところは決める男らしさもきちんとあって好印象。

また縁があったらこの作家さんの本を読みたいな。

「酔っぱらってもお前だけ」/樹生かなめ

樹生かなめ「酔っぱらってもお前だけ」 ill.ジキル SHYノベルス

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伝説の酔っぱらいに大笑い!!

さすが野々村、伝説の酔っぱらいはすごいなぁ~。
あんな酒乱はそうそういないよ~。
いたら社会の大迷惑だ。
でも実は、そんな野々村を揺るがず愛する伍代の方がずっと変人だと思う。

既に出来上がった主人公カップルとともに目立っていたのが吉住×矢沢。
こちらも負けず劣らず変人だ。
遠藤×堤も気になるところ。
野々村の酒乱の影でもいいので、先まで読んでみたい。

「メランコリック・リビドー」/砂原糖子

砂原糖子「メランコリック・リビドー」 ill.ヤマダサクラコ 幻冬舎ルチル文庫

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『センチメンタル・セクスアリス』のスピンオフ。
お気に入りの日和佐が主役で嬉しい~と思いつつ、実はこっちを先に買った事実を考えるとなんか微妙。
砂原さんの本はなんだか、苦しい痛みを抱えた登場人物がよく出てくる気がする。
ってそんなにたくさん読んでるわけじゃないけど。

日和佐に恋する少年・千夏史(ちかし)は、かなり真面目。
恋心を打ち明けても報われないとわかっているから、時々マンションに行って家政婦まがいのことをする。
千夏史の兄・由多夏(ゆたか)は高校時代から日和佐と付き合っていて、そして亡くなった。
千夏史は日和佐と由多夏の関係を知っていたのだ。

この本は現在進行形の日和佐と千夏史の恋が成就する話であり、既に終わった日和佐と由多夏の恋を振り返る話でもある。

遊びのつもりで付き合っていた由多夏に、実は恋をしていた日和佐。
遊びのつもりで声をかけ、付き合っていたと思っていたが、実は日和佐を好きだった由多夏。

真面目一方の、まだまだ子どもだと思っていた千夏史の方がずっとよく見ていた。
日和佐と由多夏の真実を千夏史はわかっていたのである。
ずっと由多夏のことがひっかかっていた日和佐が千夏史によって解き放たれるシーンがとてもよかった。
すこし涙ぐんでしまった。

「松風の虜」/鳩村衣杏

鳩村衣杏「松風の虜」 ill.水名瀬雅良 ガッシュ文庫

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今日は初めて読む作家さん3人目…。
チョイスに失敗した。
水名瀬さんの絵が苦手なんだ…。綺麗だと思うんだけどなぁ。
そういうイラストレーター(漫画家)さんが何人かいるんだよね。


茶道の宗家の話。
秘書×時期宗主の下剋上に加え、互いの出生の秘密が絡んできて、ドロドロの愛憎劇になりそうなのにさっくり読みやすい印象。
ちょっと茶道の知識が増えた。

眠い時に読んだ所為か、これ以上の感想が思い浮かばない…。
あぁ、篭絡して自分の思い通りにしようとした秘書が結局嵌っちゃうのには笑える。
計算で動く人間をくじくのは、純粋な人間なんだ。

「君の一途な執着」/御堂なな子

御堂なな子「君の一途な執着」 ill.あさとえいり 角川ルビー文庫

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初読みの作家さん。
やっぱりルビーな話だった…(偏見?)
今までいくつかルビー出身作家さんの本を読んだことがあるけれど、なんかほとんどパターンが一緒というか。
あっと言うようなひねりがないというか。
だからこそ安心して読めるし、頭を使いたくないときにはもってこいなんだけど。

あんまり色気が感じられなかった。
攻め・流生(りゅうせい)は十年受け・操に片想いし、見守ってきたけれど、他の男に口説かれているのを見て耐えられなくなる。
この流生は趣味のいいバーのマスターをしていて、いい男。
本気で操を口説き始めてからの気障な様がよく似合う。
ということは、色気がないのは流生じゃない。
操は突然親友が本気で口説いてきてあたふた。でもだんだん気になっていく。
操の短絡的な思考が気に入らないといえばそうだが、なんだか恋愛している感じがしない。
操だけじゃなくて、色っぽいシーンでも色気が足りない気がした。
単に私がこの作家さんの文章と相性が悪いだけなのかもしれない。

他に出ている本もベタな展開っぽいけど、読んでみようかな。
イラスト目当てだから、耐えられない内容じゃなきゃいいってだけなんだけど…

「片翅蝶々」/雪代鞠絵

雪代鞠絵「片翅蝶々」 ill.あさとえいり ショコラノベルスハイパー

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珍しく遊郭もの。
同性であることを特に問題視しない設定が好きじゃないんだけど…。
たまには面白いや。

元華族の水帆が借金返済のため、騙された形で遊郭で働くことになる。
逃げ出そうとするたび折檻され、川岸に放置されているところを助けたのが、昔使用人で家庭教師をしていた一佳(いちか)であった。
純粋に再会を喜ぶ水帆だったが、財を成して成り上がった一佳は水帆の父を憎んでおり、何も知らずにいる水帆もまた憎しみの対象だった。
強引に水帆を水揚げしたのだが…

よくBL界の攻めたちは言葉足らずで誤解を招き、受けとすれ違ってしまうが、だいたいそんな感じ。
一佳は水帆を可愛いと思うと同時に、母親を手込めにした水帆の父への憎しみも捨てられず、意地悪したのも本当だと思うが。
しかし、遊郭の色子と言いながらも、本命以外と寝ないストーリーって、かなりの力業だよな~。
かといって水帆みたいな子がばしばし客とってても引くけど…。
一佳はどんだけ金持ちなんだか。

一佳の悪友?である朝倉もなかなか楽しい奴だった。
食えない腹黒かと思えば、なんだか最後はいい奴で終わってるし…。
朝倉は後から水帆の身請け代金を一佳に請求したのかな?
一佳が封殺していたとはいえ、ほとんど働かないうちに身請けされたということは、借金はほとんど残っているはずだし、そんな大金いくら友人でもくれないよね。どんだけ朝倉も金持ちなのか。
養父や婚約者の家との間にも問題が起こらないとは思えないし、一佳はこれからが大変そうだな。

水帆は、ただ初心で純粋で可愛いだけでなく、意外と芯の通っているのがよかった。
もうちょっとしっかりしたところを読めるとよかったんだけれど。
挿絵含めて可愛かったからよかったよかった。

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