Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「LOVE MODE 5」

志水ゆき「志水ゆき全集Vol.5 LOVE MODE 5」 ディアプラスコミックスDX

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ほぼ一冊まるごと葵一と晴臣の話だった。
葵一と晴臣の出会いから絆を深めるまで。

過去の話なのでところどころ蒼江父が出てくるのだが、なんてすごい人なのだろうとある意味感動した。
こんなに無茶苦茶なほど残酷で、自信に溢れ、我が儘の極みをいっている人見たことない。
たまに傲岸不遜、天上天下唯我独尊と形容される攻めが出てくる本に出会うけれど、この人ほど相応しい人はいないだろう。(蒼江父の話は描いていないというのがちょっと残念)
こんな父親をもった葵一と怜二が可哀相。
けれどこの酷すぎる環境下でしっかり自分を保ち、腹黒小悪魔でいられた葵一もすごいけど…。

晴臣と天雷もよかった。
天雷が葵一に惚れたっていうのがね、まさに兄弟というべきか、それともあんな女王様気質でも葵一の魅力がすごいのか。

あぁでも結局蒼江家ってなんなのかわからないな…。
6巻で明らかになるのだろうか。
一ヵ月後が楽しみ♪

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「甘い運命」

高遠琉加「甘い運命」 ill.麻生海 二見シャレード文庫

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待ちに待った「愛と混乱のレストラン」のスピンオフ。
パティシエの一(いち)の話である。

読み終わって自分の気持ちがあまり整理できていない。
もう一回読んで、冷静になってからもう一度感想を書きたい。
とりあえず最初に読んで感じたこと。

「動物園の鳥」

坂木司「動物園の鳥」 創元推理文庫

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ひきこもり探偵シリーズ3巻にして完結。
今回は一冊まるごと一つの話。

舞台は動物園。
虐待された猫たちが多数見つかり、鳥井と坂木たちは犯人を探すことになる。

犯人探しの中で、ふたりが今の関係にいたる経緯が語られる。
鳥井という人物は独特で、賢い上に家庭環境が特殊であった。
そのキャラクター性を抜いても、子どもたちのゲーム感覚のいじめはよくあることであろう。

世間体を気にすることと、公衆道徳はまったく異なるもので、鳥井いじめの筆頭だった谷越は明らかに嫌な人物だったけれど、自分はどうだろうか。
また、猫を虐待した犯人を探すきっかけとなった松谷という女性は、悲しい理由はあったけれど、確かにイライラする人物だった。
二人に共通して自分の意見を持っていないのだと鳥井たちは話していて、自分は自分の考えをもった言動をしているだろうか。

「青空の卵」「仔羊の巣」と人間関係について考えされられることがたくさんあったけれど、この本が一番メッセージ性が強いと感じた。
猫の虐待は当然やっていいことではないけれど、そういった犯罪を抜きにして、人としての生き方・人との付き合い方について考えされられた。

ラストは気に入っている。
檻の扉を開け放つ勇気を出して飛び立つのを待つ坂木も、飛び立つ鳥井も。

「李歐」&「わが手に拳銃を」

高村薫
「わが手に拳銃を」 講談社
「李歐」 講談社文庫




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1992年に出版された「わが手に拳銃を」を下敷きに99年に書き下ろされたのが「李歐」である。
話の筋はほとんど変わらないが、受ける印象は違うし、まったく別物といっても過言ではないだろう。

「わが手に~」はどちらかというと拳銃や一連の事件に焦点が当てられている。
一彰はこちらのほうがより拳銃に魅入られている気がする。勢いがあって、緊張感があるのはこちらのほう。

「李歐」は人物に焦点が当てられ、一彰は拳銃に最初は魅入られてはいるが、後のほうはただ李歐を気にするばかり。
おそらく物語の構成はこちらのほうがよくて、確かに何が起きているのか分かりやすかったけれど、「わが手に~」にあったような勢いは消えてしまっている。

私は「わが手に~」からどのように変わっているか比べたくて出版順に読んだ。
その所為かもしれないけれど、私は「わが手に~」の方が好きだ。
「李歐」も好きなのだけれど、「わが手に~」のより緊張感が漂う硬質な雰囲気が好きなのだ。

購入記録 2010.02-2

2/11~2/20に買った本・借りた本

下旬は新刊が多い上、予約していた上・中旬の新刊が下旬の新刊と共に届くのでセーブ。
本当は一冊たりとも買うつもりはなかったのだが。



【2/18に買った本】
「所轄刑事・麻生龍太郎」 柴田よしき/新潮文庫
緑子シリーズの名脇役・麻生さんが刑事さんだった頃の話らしい…。
まだ聖なる~も読んでないしなぁ。そのうちそのうち……

わが手に拳銃を」 高村薫/講談社
文庫「李歐」の旧版。
個人的にこちらの方が好きなので、図書館で借りて読んだにも関わらず購入。


.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:


【2/16に借りた本】
仔羊の巣」「動物園の鳥」 坂木司/創元推理文庫
ひきこもり探偵シリーズ2、3巻。

「夜の虹」

毛利志生子「夜の虹」 ill.増田メグミ コバルト文庫

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新シリーズだそう。
風の王国は途中で挫折してしまったけれど、これはどうかな?
ロシアが舞台というのはあまりない気がするからちょっと楽しかった。

主人公のオリガは父を亡くし、母が病で伯父に引き取られた少女。
死者の死ぬ前の行動が残像として見えるという能力がある。
したがってストーリーはミステリー風味。
一番大きな謎として、オリガの父の死がある。
これから恋愛面でも色々あるのだろうと思うとわくわくして次が待ち遠しい。

ミステリーとしても、恋愛ももっと楽しくなるといいな。

「センチメンタル・セクスアリス」

砂原糖子「センチメンタル・セクスアリス」 ill.ヤマダサクラコ 幻冬舎ルチル文庫

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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんく


イラストがマッチしていてとても楽しく読めた。
BLらしいエンターテイメントだ。


主役ふたりは最初から既に両思いと考えていいだろう。

攻め・真部は大学院生で、受け・春巳はあんまり売れないモデル。
ふたりは同居していて、春巳が好きな真部の誘いに家を出たかった春巳が乗った形。
最後まではいかないけれど、やってはいる関係。

真部はどうして春巳がいいんだかさっぱりなのだが、春巳一筋。
寡黙で時には嫉妬して、なかなかいい男である。

春巳は遊んでばかりで、稼げもしないのに金にルーズ、女にもルーズ。
ダメダメな子である。

春巳はコンプレックスゆえに往生際の悪いやつであった。
見た目が綺麗で可愛い、父親は厳しいと有名な柔道場、しかし弱い上に男に痴漢され父親に殴られ怒鳴られる。
それはお父さんも悪いよ~と思った。
見た目が可愛いのも弱いのも春巳の個性で、お父さんにも理想の息子像があったとしても、それでいいことを認めて教えなければならなかったのに。
おかげで早 漏なのをガールフレンドたちに言われてそれもコンプレレックスだし、男に痴漢された過去からホモもトラウマ気味だし。
真部に向き合い、生活を見直そうともしなかった春巳自身も十二分に悪いわけだが。

でもあれだ。真部もかなり春巳を甘やかしていた部分もあるから、もしかたら軽く共依存だったのかも。


当て馬(?)の日和佐というカメラマンが一番好きだな~と思いつつもとても楽しめた一冊だった。

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