Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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読書収支 2009年4月

なんだかあまり読めなかった4月。
新学期が始まったのだから仕方がないか…授業がみっちりつまっていることだし。





購入数:60
読了数:31
再読数:4
積読数:375(+27)


あー。結局積読を減らせなかった……(反省)。
読めなかった割に購入が多い。20日過ぎてからの追い込みが激しかった……!
このまま400冊を超えてしまうのではないかと怯えているのだが、だったら買わずに読めやいともう一人の私が頭の中で正論を唱えている。


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「有罪」/和泉桂

和泉桂「有罪」 ill.高永ひなこ ダリア文庫

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高永 ひなこ

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シリーズ物で全4冊。元はノベルズで文庫化されたもののようだ。
一気に4冊セットで中古を買ったんだけれど♪

寡作な売れっ子ミステリー小説家・穂高×担当編集者・桜井。

桜井は婚約者がおり、たまたま大ファンである穂高の担当になる。
会社のため、どうしても穂高に原稿を書いて欲しい桜井は、ビリヤードでの賭けを申し出る。
それにのった穂高は、自分が勝った場合、桜井の体を要求する。

どんどん体から陥落していく桜井だが、彼には共感しかねる。
婚約者がいる上で、婚約者以外との情事を、男同士なのだからと浮気ではないと自分に言い聞かせるのだ。そして、ずるずる桜井との賭けが続いていく中、婚約者と距離を置くようになっても婚約を解消しようとはしない。
なかなか自分の気持ちを認めようとせず、あまつさえ婚約者の誕生日デートの後で抱かれに穂高を訪ねる優柔不断さには呆れた。

一方の穂高は、小説家であるわりに情緒未発達ととれる。
かれは恋心を知らなかったのだ。そして、人をもてあそんで楽しむその姿は、意地の悪い根性ひん曲がった純粋さがあったのだ。
よくも悪くも『嘘をつかない』『約束を破らない』性格に桜井は振り回されたわけだが、その裏には桜井への恋心があった…らしい。
そうとうわかりづらいものであったが。

「失恋ショコラティエ 1」

水城せとな「失恋ショコラティエ 1」 フラワーコミックスα

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なんとなく一話だけ読んで放ってしまったもの。
トイレにこもるのにお供に連れて行って全部読んだ。

主人公の青年は一人の普通の女性に恋をしているのだが、振られてしまう。
彼女が結婚しても、彼は想い続けている。

主人公の職業はショコラティエ。恋する女性はチョコが好き。
個性豊かな仲間たちとチョコレート専門店をオープンし、いよいよ彼は彼女を落とそうと画策し始める…みたいなところで終わっている。

ツヤツヤあま~いチョコレートがそこらじゅうに散りばめられた食欲をくすぐる漫画だが。
暗い情念が漂っているのも確か。
ストーカーとまではいかないけれど、ネクラというかサドってわけでもないし、うー…うまい言葉が見つからない。

時々挿入される妄想も面白いので、2巻が楽しみだ。

「秋色の女神」

湊川理絵「秋色の女神 春ちゃんシリーズ」 ill.麻々原絵里依 角川ルビー文庫

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「春いちばん」の続編。

鏡沢を失った春ちゃんこと春実が様々な男たちに懸想される話。
代議士の秘書をしている鷺峰聰士(さぎみねさとし)とのお話「Body Special」と桐生怜二という男にいきなり誘拐される「最後の女神」の2編収録。

鷺峰はスマートないい男。頭が良くて回転も速いから、大学の助手をしている春実との会話が面白い。
鷺峰は自分に自信を持って春実を口説くが、結局振られてしまう。
けれど、鏡沢以外の男とは一夜限りと決めている春実は2度抱かれる。
酷いことをしたと親友に打ち明けているが、春実は前巻より確実に成長している気がする。

春実が鏡沢を愛し愛され、幸福を知り、愛する人を亡くす悲しみも知り、人間性に深みが増した。
確かに、日々男に抱かれたくてしょうがない身体を抱え、聰士のように本気で好きになってくれた人を傷つけることもあるけれど、人生の経験が豊富になった分教えることができる。より優しくなったし、人の心に寄り添えることができるようになったのではないだろうか。

桐生怜二は犯罪者。春実が絶対に近寄ろうとは思わない、残虐性のある男。
けれど、彼の心は傷だらけ。サディストな母親の所為で歪んだ子ども時代と父の死が彼を蝕んだのだ。
そんな怜二に対して春実は、恐怖心を抱き、常に緊張しっぱなしだったとはいえ、悪いことは悪いと教え、されて嫌なことは嫌だとはっきりものを言う。
罪を償うことを決心した怜二との別れのシーンがとても印象的で好きだ。

「唇にキス 舌の上に愛」

高遠琉加「唇にキス 舌の上に愛-愛と混乱のレストラン3-」 ill.麻生海 シャレード文庫

唇にキス 舌の上に愛 ‾愛と混乱のレストラン3‾  (二見シャレード文庫 た 2-13)唇にキス 舌の上に愛 ‾愛と混乱のレストラン3‾ (二見シャレード文庫 た 2-13)
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待望の完結巻…!

でも、なんかちょっと駆け足でものたりなかったかなぁ。
あとは、あの老夫婦に持っていかれた気分。やってくれるな、さすが年の功だ。

ヤガミのお家騒動が大半を占めていたような気がする。
叶が何を考えているのか、少しだけ明らかになったのだが、まだまだ謎に満ちている気がしてならない。
なにより、ちょっと彼は不憫だなーと。

理人と修司は、うーん…えーと…

なんだか上手く書き表せないなぁ。

修司は反省してきちんと謝って、改めて告白していたけれど、修司の告白より理人の告白のほうがよかった。
「信じられない」とか「そうくると思ったんだ!」とか。
最初の出会いから自分を壊す人だとわかっていたあたり、理人はとても感受性の高い人間なのかもしれない。
理人にとって修司は相変わらず怖い存在のようだが、なかなか上手くやれているようでいい感じ。
やっと美味しく食べることができるようになったのだから、修司にはちゃんと理人を幸せにして欲しい。


ともあれ、パティシエの話が一冊出るにしても、理人と修司の話はこれで完結。
このシリーズは宝物だ!
あとは「世界の果てで待っていて」の続編をお待ちしております、高遠先生…

「茅島氏の優雅な生活 1」

遠野春日「茅島氏の優雅な生活 1」 ill.日高ショーコ ルチル文庫

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短(中?)編をいくつか収録。
茅島氏を追う、茅島氏を取り巻く人々の視点で語られる物語。
そして、茅島氏が初めて執着した恋人の庭師によって語られる物語。
互いに互いを補完しあっており、全てがそろってひとつのストーリーを作り上げている。

基本的には笑っていいのだと思う。

茅島氏は相当変わった人物。
とことん無関心で、遺産で暮らす無職のボンボン。
人の上に立ち、命令すること傅かれることに慣れ、傲慢な言い草が鼻に付くが、中身は存外ピュア。
ぼけーっとしているようで、意外と行動力がある。

その茅島氏が恋をして、押しかけたのが彼の屋敷で働く庭師。
名前は一度たりとも出てこない。
主人公の片割れの名前不明って初めて読んだ!
庭師は突然告白され、迷惑を顧みない茅島氏に意地悪をする。
茅島氏の意外な純粋さと意思の強さに陥落した後も、茅島氏の欲しい言葉を与えずとにかく焦らして苛める。
それはないよね!? そんなもん、そんなとこに入れるな!! 鬼畜だよ、あんた!!
と、何度叫びそうになったか。電車の中と大学図書館で読んでいたから耐えたが。

ちょいと気になったのは茅島氏お気に入りの内科医。
茅島氏は綺麗なものを飾ったり鑑賞したりするのが好きなので、内科医(♂)の美貌を気に入っているようなのだが。
内科医の周りの人間も茅島氏には敵わないが癖があるし、内科医自身も面白いんだけどな…
2巻にも彼が出てくることを期待しよう♪

「春いちばん」

湊川理絵「春いちばん」 ill.麻々原絵里依 角川ルビー文庫

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大号泣。

ハンカチで溢れる涙を拭き、ティッシュで流れる鼻水をかみ…の繰り返し。
死にネタだってことは知って読んだのだが、構えていたのに泣かされてしまった。

色々な男を渡り歩く淫乱な身体の持ち主の主人公・春実。大学で植物を研究する助手。
春実と惹かれあうのが助教授の鏡沢。春実に本当の愛を教える。

二人が結ばれ、共同で研究するテーマがとてもいい。ストーリーの隠し味というか、一スパイス加えているというか。

なぜ、花は咲くのか。

結局鏡沢は春実を残して亡くなるわけだが、彼の愛情はとても深くて大きかった。
時々嫉妬したりするところもあったが、基本的に彼は大人で、春実をよく理解して諭していた。
鏡沢が残したものは本当に大きい。

春実は鏡沢が亡くなり、鏡沢にだけ抱かれていたかったのに身体を持て余す。
かつての友人に告白されたりするわけだが、春実の鏡沢への気持ちがせつない。

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