Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「恋の記憶」/杉原理生

杉原理生「恋の記憶」 ill.山田ユギ SHYノベルス

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しっとり大人な恋のお話。
高校の頃までは仲が良かったのに自然と会わなくなってしまった同い年の従兄弟同士。
幼い頃の小さな思い出=恋とは気付かなかった微妙な心情の変化、恋を自覚しても思うように上手くいかない現実が切ない。

やたら過去のエピソードが隠微に感じられて、上手いなぁなんて思ったり。
インパクトには欠けるけれど、じっくり浸りたい時には淡々と語られる物語はぴったり。

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「ハニーデイズ」/杉原理生

杉原理生「ハニーデイズ」 ill.青石ももこ 幻冬舎ルチル文庫

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杉原 理生 青石 ももこ

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高校生の国巳視点で一回り年上の諒一郎への、一度きっぱり振られたけれど不器用ながら一生懸命でちょっと切ない恋物語が展開されるのだが、実は60ページくらいでだれてしまった。
でも最後まで読んだのが、あのまま放らずに読んでよかった!

とにかく諒一郎の頑固に耐える姿がいいのだ。
国巳視点の文章からときおり伺える耐える描写がたまらなくいい。
そしてその耐える男がようやくボーダーラインを超えて国巳を受け入れた時の甘さ!
耐える男っていいなぁ。

「シンプルライン」/杉原理生

杉原理生「シンプルライン」 ill.亀井高秀 幻冬舎ルチル文庫

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ストーリーはいたってシンプル。
主人公・圭一は10年ぶりに再会した元義弟・孝之が好きだが、本当は血が繋がっているのではないかという疑念から孝之の気持ちを受け入れることができないというもの。
最初からふたりは両思いなのだが、圭一は孝之が好きで好きでたまらないので、孝之のことを思ってどうにか諦めさせようとする。
たった2歳しかふたりは違わないのだが、孝之がやたら幼く感じるのは義兄弟だったときの名残りかな。
圭一は大人で、孝之を好きな気持ちはほとんど隠して表向き冷静な対応をしているが、孝之はずっと圭一が好きだということしか言わない(計算だったらどうしよう)。
この孝之の圭一への気持ちは激しいもので、年下のすがる可愛さよりも恐怖を覚えたのは私だけだろうか…。
(最終的に襲ってはいるけどそれまではかなり紳士的なのに)

正直、ふたりが互いを意識し始めるのが思春期ということもあって、特に孝之なんかはそのころの刷り込みが強いように思える。
作中で本人達は否定していたと思うのだが、おかげで私には純粋に心で恋愛してますっていう感が感じられず残念。
けれど、圭一が孝之を家に上げないのに窓から帰る姿を名残惜しく見てしまったりするちょっとした行動が可愛くてよかった。描写が丁寧な作家さんなんだなぁ。

「うらはらな予感」/坂井朱生

坂井朱生「うらはらな予感」 ill.あさとえいり リンクスロマンス

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坂井 朱生 あさと えいり

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「でたらめなため息」「ささやきの色彩」のスピンオフ。
作中の時間軸は一番過去の話。

綺麗系の受け、工東が主人公で彼の一人称。
なので攻め・亮がどんな人なのかイマイチ謎が多い…。
彼らの恋愛の過程はちゃんと書かれてはいるんだけれど、工東の高校生活が舞台で大学生の亮が事件にあまり関わってこないのと(自ら首をつっこんできたり熱川が裏で糸を引いたりするが)、私個人が高校内部の問題(主に男同士の恋愛沙汰)をこっそり処理する美術部の活動を楽しみにしていたせいもあって印象が薄い…。
でも美術部が面白かったから満足。

「ささやきの色彩」/坂井朱生

坂井朱生「ささやきの色彩」 ill.あさとえいり リンクスロマンス

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坂井 朱生 あさと えいり

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リンクスの前身?エクリプスロマンスから出た「でたらめなため息」のスピンオフ。1年以上積読していたようだ。
男子校の色恋沙汰が問題になる前に暗躍して片付けてしまう謎の美術部とそれを指揮する生徒会長の活躍が書かれた「でたらめ~」。
美術部の活動が面白かったので今回もソレを期待していたんだけど、生徒会長のお相手が彼が管理するアパートの住人という時点で脆くも私の期待は打ち砕かれた…。

とはいえ普通に面白かった。
あれこれ悪だくみを考える腹黒で策士な熱川が、父親が勝手に契約を結んだ店子・名津への気持ちを認めたくなくてみっともないくらい言い訳を重ねる姿が可笑しいのだ。
才色兼備で完璧主義なのに父親としても人としてもダメな父のおかげで苦労性だし、いつもなら切り捨てるだろうに年上のくせに生活能力皆無の名津の世話を焼くギャップも面白い。

名津が社会人のくせにありにも卑屈でおどおどしているのにはちょっとイラっとくる時もあったけど、時々年相応にしっかりした面が見れたので許容範囲かな。
熱川が年齢以上にできる人間だから釣り合いがとれてるのかも。

このシリーズはあと1冊、工東が主人公のヤツがあったような…。

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