Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「不器用な策略」/椎崎夕

椎崎夕「不器用な策略」 ill.高星麻子 幻冬舎ルチル文庫

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椎崎 夕 高星 麻子

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お気に入り度 ハート 薄ぴんく


もともと好きな作者の一人ではあるのだが、あらすじでピンとこなかった一冊。
でもイラストが好きなので(BLというより伯爵と妖精が好き)購入。

受けはなんともまぁ男前。
すっきりさっぱりした性格。
一方、攻めにはあまり魅力を感じられず。
そしてストーリーがやたらに長いなぁと感じてしまった時点で入り込めず。

う~ん、残念。

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「年下の男」/椎崎夕

椎崎夕「年下の男」 ill.高久尚子 SHYノベルス

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高久 尚子

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さてさて…。
表紙において大きく描かれている方が主人公だと思って読み始めた。
そうしたらなんだかおかしい描写がいくつかあったものの、そのまま30ページくらい読んでやっと気付いた。
受け・攻め逆に考えていたことに。
そうか…主人公の口が結構悪くて、喧嘩っ早いから攻めだと思ってしまったよ。
思い込みってすごい。


ストーリーはわりと面白く読めた。
なのに、人物に感情移入できず、なんでこの人こんな行動をとるのだろうと疑問符が頭に浮かんだ。主に攻め・舘上に対して。

物語としてはベタで、不運な出会い方をした主人公たちが、上司と部下として働き、さらに私生活ではアパートのお隣さんとして暮らす。
接している時間が長いから、惹かれていく過程が面白いはずなのだけれど。
主人公・大澤は大澤視点で書かれているから何を考えているのかとてもよくわかる。
舘上にだんだん惹かれていって、でも自分の気持ちがなんなのか気付かない、気付いても認めて受け入れようとしない。
それは大澤の性格上とても難しいことであることがわかるから、往生際悪いなぁと思いつつも、微笑ましく見守る心境で読める。

舘上は物腰が柔らかで顔もいいので、同僚の女性が言うように確かに観賞用かもしれない。
舘上は複数の男女と同時に付き合っている。相手も自分以外に相手がいることを知っているし、誰もないがしろにしないから、上手くいっていたらしい。
そんな男が本気の恋をした。そこがわからない。なんで大澤を好きになったのかよくわからない。
あれだけ上手いこと立ち回れる男が、堅物大澤相手を脅して身体の関係を持とうとするのか?

舘上がよくわからないまま読み終わってしまったのだが、その後タイトルを見て気がついた。
そうか、舘上のあの言動のすべては「年下の男」だったから!
年下の男=ワンコなのだ。
好きな相手に気に入られたくて甲斐甲斐しく奉仕し、しかしある日欲望を抑えきれずにエサを食べてしまう。
それでも一生懸命頑張っているのに、まるで見てくれない上に逃げようとするから噛み付いちゃって狂犬に…。
そうか、そうか。これで納得だ。

「三十二番目の初恋」/椎崎夕

椎崎夕「三十二番目の初恋」 ill.金ひかる 幻冬舎ルチル文庫

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とにかく嫌な目にあってばかりの受け・想には複雑な感想を持った。
明るく人懐っこい感じがするし、人に責任を押し付けたりしないし、頭の足りないところはあるけれど付き合っていて嫌な感じはしないだろう。
美容師の仕事も真面目だし、きちんと信念をもっている。
だというのに、想の恋は今までどれも単純に幸せとはいえないものばかり。
本人は悪い方に考えないから悲愴な感じはしないのだが、一生懸命相手を思っているのに可哀相だと思う。
攻め・梶山に対して遠慮してばかりで相手の幸せばかり考えている恋にはせつなくなり…。
しかしいつも変な男に引っかかって悲惨な状況に陥るたびにイライラ。

想の梶山への思いは、同性同士の恋愛ではつきものである問題に悩まされる。
想の過去の恋人たちには女性の恋人ができて想を捨てた男がかなりいるようだし、想に非はなくとも兄の結婚をぶち壊してしまっとこともある。
悩むというよりは、最初から諦めてしまっている。
決して誰かを不幸にしまいとする姿勢は切ないけれどもどかしかった。
…結局想に対してはイライラした気持ちが一番大きかったかもしれない。

梶山は何を考えているのかよくわからないキャラクターだったけれど、だんだん感情が出てきて微笑ましくなった。
過去の過ちを引きずっている梶山がなかなか想に対して踏み出そうとしないことはじれったかったが。
紳士面して独占欲が強い攻めが好みだと最近気付いたので、想に思いを告げたあとの梶山はよかった。

「親友と恋人と」/椎崎夕

椎崎夕「親友と恋人と」 ill.高宮東 SHYノベルス

親友と恋人と (SHYノベルス142)親友と恋人と (SHYノベルス142)
高宮 東

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お気に入り ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんく


大学の天文サークルが舞台。
せつない…のかなぁ。
親友がすれ違いを経て恋人に変わっていく話。

脇役の八城などはとても面白いキャラクターで、読んでいて楽しかった。
女性陣はイヤな性格の子も出てくるけど、実際にいるタイプだと思えるので特にひっかからず読めたと思う。

主役二人の性格はかなり変わっているといより、たぶん極端。
中司は厳しく容赦のない性格、祐一は八方美人。
何を考えているのか掴みづらかったけれど、二人とも芯はしっかりとしていた。
ちょっとしたことで急に不安になったり、すれ違ったりするのが可愛らしく思えた。

この作家さんの本をもっと読んでみたいなぁ。

「好きと言えない」/椎崎夕

椎崎夕「好きと言えない」 ill.あさとえいり SHYノベルス

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お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


私は大人と子どもという構図がかなり好きなのだなぁと実感。
ちょっとこういうのを探してみようかな。…積読が減ったら。

とても好みの話で大変よかった。
大人と子ども…というと、あさとえいりさんのイラストはめちゃくちゃ合うよなぁ。
処分しちゃったけど、「とまどいの行方」のイラストがとてもファンシーな感じでよかったっけ。(もったいなかったかな?)


3篇収録されていて、晴(はる)が15歳の「兄弟未満」、19歳の「恋人未満」、20歳の誕生日「好きと言えない」。

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