Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「咲くや、この花 左近の桜」/長野まゆみ

長野まゆみ「咲くや、この花 左近の桜」 角川書店

咲くや、この花  左近の桜咲くや、この花 左近の桜
長野 まゆみ

角川グループパブリッシング 2009-03-27
売り上げランキング : 174153

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


左近の桜」の続編。

桜蔵は高校三年生になって進路なんかを考える時期。
しかし相も変わらず人でないものたちに翻弄されているが、そこが艶めかしくも可笑しい。
面白くてどんどん引き込まれていくのだけれど、最後の話でそれまでの面白さがすべて一気に吹き飛んでしまった。
ついに柾が動いたってところか…。
果たして最初からそのつもりだったのだろうか。
やはり喰えない人だと思うが、桜蔵にしてみれば今後の生活(身の安全?貞操?)を思うと頭が痛そう。

是非とも続編が読んでみたいのだが、柾が桜蔵に対してどう接するのかちょっと怖いような、でもそんな攻防が楽しみのような…。

スポンサーサイト

「白昼堂々」/長野まゆみ

長野まゆみ「白昼堂々」 集英社文庫

白昼堂々 (凜一シリーズ) (集英社文庫)白昼堂々 (凜一シリーズ) (集英社文庫)
長野 まゆみ

集英社 2001-11-20
売り上げランキング : 270038

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんく


この作家さんは3冊目。
今度はきっちり狙ってみた。
昭和が舞台の完全に男が男に恋をするお話。
華道っていいなぁ。

でも、なんかちょっと物語りに入り込めなかった。
凛一の予想以上の魔性な雰囲気と話し方が年齢に見合わない気がしてしまったのと、凛一と間違われる親戚の女の子が不憫に思えてしまったからだと思う。

このシリーズはあと3冊ある。
気長に読みたいけど、間が空くと登場人物が思い出せなくなるからなるべく早いうちに読みたいな。
(と書いたところでどうせ読めないだろうけど)
今「左近の桜」の続きを読んでるけど、脇役が前作でどんなだったかまったく覚えてなくて(特に弥)困ってる…。

「謎解きはディナーのあとで」/東川篤哉

東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」 小学館

謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
東川 篤哉

小学館 2010-09-02
売り上げランキング : 155

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんく


ドラマ化する話題の本…。
短編集なのでちまちま読む。
ついでに謎解きにチャレンジしてみたのだけれど、ひとつも完璧に解けず。
トリックはわかったけど犯人は分からないとか、細かいところが外れたり。
麗子と一緒に影山にバカにされてるみたいに感じたのは私の勝手な被害妄想…。

この本の読みどころはなんといってもキャラクターなんだろうな。
超がつくお嬢様なのを隠して刑事をやっている麗子と、毒舌ドSで有能な執事兼運転手の影山のやりとりはとっても面白い。
そして残念なところはストーリーにはあまり魅力がないところだろうなぁ。
影山が語る正解を読む前に謎を解こうとがんばって読み込むのは楽しいけど、じゃあひとつひとつの事件に魅力があるのかといったら、正直謎解きはすごいなぁって思うんだけど、それだけ。
麗子と影山の会話はまた読むかもしれないけど、すべて読み返すことはきっとないと思う。

「左近の桜」/長野まゆみ

長野まゆみ「左近の桜」 角川書店

左近の桜左近の桜
長野 まゆみ

角川グループパブリッシング 2008-07-24
売り上げランキング : 271241

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんくハート 濃いぴんく


連作短編集。
現実と非現実が巧妙に交じり合い、怪しくて可笑しくて、ときどき優しい物語たちはとても面白い。

高校生の主人公・左近桜蔵(さくら)が男を拾ってきてしまったり、現実の世界とは違う世界に迷い込んでしまったりして、人ならぬものたちと奇妙な縁を結んでしまう。
死んだ者の最後の想いを叶えてあげることもあれば、桜蔵の身体目当ての相手に弄ばれたり…。
しかも桜蔵はそれらだけでなく、現実世界でも周囲の喰えない大人たちにまで翻弄される。
とりわけ厄介ごとを持ち込んでくるのは父の柾かな。でも助けてもくれるので一応“父”ではあるのだけれど、桜蔵を“女”と言っている時点でやはりオカシイ。
けれど初めは迷惑そうにしていた桜蔵だけど、後の方になると少し余裕が出てくるのか楽しんでいる風でもあるのがいい。
一応彼女もいるが、そのうち本当に柾が言う女に目覚めてしまうんじゃないかと心配。本人は不服だし。
読者的には今のぎりぎりの境界にいるような状態が面白いから、ずっとこのままでいて欲しい。

「猫道楽」/長野まゆみ

長野まゆみ「猫道楽」 河出書房新社

猫道楽猫道楽
文庫版→猫道楽
長野 まゆみ

河出書房新社 2002-06
売り上げランキング : 426912

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

お気に入り度 ハート 薄ぴんくハート ちょっと薄ぴんくハート ぴんく


……なんかいろいろ衝撃的だった気がする…。

前々からセブンネットのクチコミあたりでBLっぽい感じのものを書いていると知って、一度読んでみたいなぁと思っていた作家さんで。
ついでにどこかの本屋でタイトルに惹かれたのだ。そこの書店はにゃんこが出てくる小説やエッセイなんかを集めてフェアをやっていた。
そして図書館でたまたま単行本がぱっと目に入って、これは運命だ!と思って借りて、貸し出し期限の前日になって読み始めたんだけど…。

あのにゃんこフェア(仮)をやっていた書店にちょっと文句言いたい。
たしかに猫は出てくるし、ちょこちょこまるで図ったように登場人物たちを引き合わせる役割を担っていたりもするけど、これを一般のお客に勧めるのはいかがなものだろうか。
タイトルの猫はにゃんこじゃないじゃんか…。
猫道楽という字面から、たくさんのにゃんこと戯れるほんわかストーリーを期待していた私の淡い夢をどうか返してくれ!
…って本気で思ったんだけど、なんか読み進めるうちにはまっていってしまうのはなぜだろう。
現実世界の話なのに妙に浮世離れしていて幻想的な雰囲気が漂っている所為なのか、インパクトが強すぎて頭にこびりついているだけなのかは定かではないけれど、妙に惹き付けられる。

期限もあって返してしまったんだけれど、手元に置いておきたいとネットで文庫版を注文した。
もう一回読んでみたい。
そう思わせる魔力がこの本にはあるんじゃないだろうか。

Menu

最新記事

プロフィール

和音

Author:和音
本と薔薇をこよなく愛す。

ボーイズラブが9割以上です。
ネタバレにお気をつけ下さい。
薔薇の栽培日誌→薔薇に恋して。

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ
にほんブログ村 小説ブログ BL小説読書感想へ
にほんブログ村
↑一応参加中。
ポチしていただけると嬉しいです♪

お気に入り度

独断と偏見とその日の気分によって決定。

【BL系】
さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

【BL以外】
:さよなら ×1:そこそこ
×2:普通 ×3:好き
×4:大好き ×5:お宝

カテゴリ

検索フォーム

月別アーカイブ

タグリスト

整理中。

読書メーター

和音の最近読んだ本

カウンター

since 2009/08/03

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。