Rosacyanin

のんびり気ままなBL小説中心の読書記録。

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「カナリア・ファイル~金蚕蟲~」/毛利志生子

毛利志生子「カナリア・ファイル~金蚕蟲~」 ill.増田恵 集英社コバルト文庫

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毛利 志生子 増田 恵

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スーパーファンタジー文庫で10冊以上出されたシリーズ、1巻目のコバルト文庫版。

呪禁師の主人公・有王が、綾瀬と名乗る謎の多い妙な一族と戦うという話。
タイトルのカナリアとは、曜という少年で、口にした言葉が全て現実になるという能力を持っている。
このカナリアをめぐって、有王と綾瀬は対立するわけだ。

色々事情が込み入っていて、少し読みづらい印象を受けた。
登場人物が多いからかも知れない。
2巻目以降は読みやすいかな、と思うんだけど、これ、コバルト文庫版は3巻くらいまでしか出てないんだよね。
有王と匠は性格が面白くて好きなんだけどな。
イラストが増田さんだから買ったみたいなところがあるし、どうしようかなー。
たぶんこの続きは読まない気がする。


この著者で思い出した。
「夜の虹」は続きでないのかな。
これ、好きなんだけどなー。
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「霧の街のミルカ 忘れられた花と人形の館」/青木祐子

青木祐子「霧の街のミルカ 忘れられた花と人形の館」 ill.佐倉汐 集英社コバルト文庫

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20世紀初頭のイギリスが舞台。
プロの話し相手(コンパニオン)のミルカが主人公。
ヴィクトリアン・ローズ・テーラーのクリスとは違って、明るくて行動的な少女。
イラストも可愛いなぁと思う。
本を読んで伝わってくるミルカの印象にぴったり。

物語は、資産家の令嬢キャロラインのコンパニオンになったミルカが、キャロラインと婚約者の問題を解決するというもの。
しかし、ちょっと謎解きとしては微妙。
キャロラインは謎解きして真実を暴かれたくなかったのだろうから、終わってみればミルカが勝手にあちこち引っかき回したみたいな感じに…。
いや、ミルカはいい子だと思うんだけれどもね。
ミルカをキャロラインの元に派遣した斡旋所は探偵でもやっているのかな。
ミルカがキャロラインの抱えていた問題を解決しようとしたのは、斡旋所にキャロラインの家の以前勤めていた執事が依頼してきたから。
ミルカは可愛いけれど、なんだか腑に落ちない話だった。

あと二巻あるので、楽しめるといいなぁ。

「野菊の墓」/伊藤左千夫

伊藤左千夫「野菊の墓」 新潮文庫

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個人的に世にいう名作をあまり読まないできてしまったので、今更ながら読んでみようキャンペーン(?)実施中。

ある意味すごいな、と思ったのは解説。
はっきり著者の小説はへたくそということが書いてある。
でも読者を惹きつける強い力があるから、今も読まれている。
うん、やっぱりすごい。
でも私はそれ以上に地の文にまで方言が使用されているのが読み難くて、そっちの方が気になったんだけど。

有名な表題作「野菊の墓」は、悲恋の物語。
数えで17、15歳のふたり。
ふたりに不足しているものといえば、女の方が2歳年上で世間体が悪いということだけ。
そして彼女は周囲の働きかけもあって他の男と結婚し、病の床についてもただひとつの恋を胸に死んでいったことはとてもかわいそうだった。
周囲の人々に悪意はなかったのだと思う。意地悪ではなかった。
けれどたったそれだけの理由で結ばれなかったのはかわいそうだった。

…かわいそうだったけれど、特にひねった展開ではない。
よかったのは、ふたりをとりまく環境、生活ぶりの描写である。
解説でも言及していたけれど、当時の農村の暮らしがよく書かれていて、目に浮かぶようだった。
もしかしたら、そういう地に足をつけたような描写の中に書かれた物語だからひきつけられるのかな。

「女神と棺の手帳」/文野あかね

文野あかね「女神と棺の手帳」 ill.高星麻子 角川ビーンズ文庫

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新人賞の読者賞受賞作。
デビュー作としては上出来の部類なのかな。
(思えばあの彩雲国だって最初の一冊の出来は上手いとは言い難いし)

いいなぁと思ったのは、とにかく一本芯の通った信念を貫く主人公。
国で初めての女性医師を目指し、友情に厚い。
大学の入学試験の勉強をしながら、突然行方をくらました友達を一生懸命探す姿は本当にいい子だなぁと思った。
タイトルの「女神」は主人公ケイトのこと。
友人であり、物語のキーパーソンであるイライザが彼女の手を女神の手だと言ったことと赤毛が舞台となる国で信仰される女神と似ているから。

これ、続編が出るとしたらどうするんだろうなぁ。
医学生のヒロインが軍事国家でどんな事件に巻き込まれるのやら。

ヒーロー役は10年前に戦果を挙げて英雄となったイーノット少佐。
高星さんのイラストが素敵。

「明治緋色奇譚 4」/リカチ

リカチ「明治緋色奇譚 4」 KC・BE LOVE

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鈴があまりにも可愛いので新刊ゲット。
あやしく立ち回る鈴の兄が不気味。
何考えているのかわからないが、鈴にとって幸せなことではないのは確か。
津軽はふだんは探偵のように鋭いくせに、殊自分や近しい人のことになると途端に鈍くなるので、5巻では兄から攫って欲しいな。

カッコイイと思ったのは、鈴が遊廓で同じ見世にいた芙蓉姐さん。
身請け先が没落してしまったから経済的に苦しいはずなのに、なんとも強い女性。
鈴へのアドバイスも的確。素敵だ。

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